気品のある香りと豊かな効能で多くのファンをもつエッセンシャルオイル、ネロリ。そのネロリ成分をたっぷり含んだ国産の化粧水が、無農薬の甘夏みかんの花からできました。 その花を育てたのは、水俣はんのうれん(反農薬連)の杉本さん。 水俣ストーリー、甘夏ストーリー、ギリシャ・モロッコストーリー。「ネロリ花水」を生んだ様々な人々の輪のお話をお届けします。 もちろん、素敵な新商品のお知らせも、乞うご期待。

ネロリとはビターオレンジ(橙みかん類)の花から、水蒸気蒸留でフラワーウォーターをつくる際に、副産物として得られるエッセンシャルオイル(精油)のことです。
そのさわやかでフローラルな香の主な芳香成分は、α-ピネン、リモネン、リナロール、酢酸ネリルなどです。

杉本さんのミカン山から望む水俣湾の風景
ほとんどの成分はフラワーウォーターとして花水に溶け込むため、精油ネロリは開花直後の花1トンから約1kgしか採取できない希少なオイルで、17世紀の実在の人物、ネロラ公妃アンナマリアが好んで実につけたことで上流階級に広まり、英国の故ダイアナ妃もこのネロリを愛用、精油を数滴落とした水で洗顔されていたことが知られています。
その主な作用としては催眠作用が慢性的な抑うつ症、不安症を軽快。ストレスを減少させ交感神経系を鎮静させる作用からは不眠症やイライラに良いといわれています。
また、皮膚細胞の成長を促進させる働きがあり、肌の弾力性を改善し、敏感肌・乾燥肌・老化した肌に有効といわれており、キャリアオイルに混ぜてマッサージすると、妊娠線予防にも効果があるとされています。
世界の主な産地としては、チュニジア、モロッコなどで、市販されている上質のネロリ精油やオレンジフラワーウォーターのほとんどがそこでつくられています。