ECOCERTオーガニックコスメ認証「国産ネロリのオーガニックスキンケア」

 

甘夏ネロリを生んだ水俣

甘夏ネロリを生んだ水俣

日本の地中海-水俣 かつての輝きを取り戻した日本の地中海ともよばれる水俣

熊本県不知火海沿岸地域では、1950年代、日本窒素水俣工場の廃液によってメチル水銀に汚染された魚介類を食べることにより 水俣病が発生し、多くの犠牲者、被害者が生まれました。

漁ができなくなったほとんどの漁業者が代わりの仕事として選んだのは、甘夏ミカンの栽培でした。

自らの体が化学合成物質の毒に侵された被害者の方々は、「人に食べてもらうものに毒は使わない」と 40年以上前から無農薬有機肥料によるオーガニック栽培を選択。
まだオーガニック栽培の価値が広く知られていなかった当時、通常の流通路では 販売できない無農薬有機栽培の甘夏ミカンを、いち早く産直方法で販売し、現在に至る産地と消費者の直接の信頼関係を築いてきました。

またこの産直販売が確立することによって、全国の他の甘夏ミカン産地がその後、伊予かん、デコポンなどの甘みの強い新種の柑橘類に転換していく中でも、 水俣周辺地域だけは甘夏ミカンの栽培を続けてくることができた理由ともなりました。

"オーガニック"であることの真の尊さを、身を持って学んだ水俣の人々。目先の生産性よりも安心・安全を選び、無農薬有機栽培を30年以上貫いてきました。

このような歴史の奇跡が ここにしか無い「純国産オーガニックネロリ」を生むことになったのです。

水俣のみなさんと一緒に

オーガニック 甘夏ネロリの里-水俣

甘夏ミカンは花付きが良く、実の10〜100倍もの花が咲くことから、もともと散るに任せたていたものでした。

散るに任せていた花を活用した、甘夏ネロリの商品化は、栽培農家に副収入をもたらしたほか、 生産者の高齢化による耕作放棄地の有効利用にも寄与し、水俣の環境保全と地域振興につながりました。

また、甘夏ネロリを通して、水俣のことを知ってほしいとの考えから、ネローラ花香房では、 甘夏みかんの開花の時期に(ゴールデンウィーク前後)併せて、 花摘みツアーを実施しています。ツアーの中では、実際に甘夏の花を採取するだけではなく、 参加者と水俣病資料館を訪問するほか、水俣病被害者でもある甘夏ミカンの生産者と対話する場を提供することで、 甘夏ミカン栽培の経緯と合わせて水俣病の歴史と教訓を多くの人が知る機会を提供しています。

「甘夏ミカンの花が一面に咲き誇る風景を見に来てもらい、 歴史的教訓に基づいて環境都市に生まれ変わった水俣市をたくさんの人に知ってもらいたい。」との思いから、毎年開催しています。